住宅購入は何歳が多い?平均年齢や年代別のメリットとリスクをご紹介

【特集】住宅購入

住宅購入は何歳が多い?平均年齢や年代別のメリットとリスクをご紹介


マイホームを検討し始めたとき、「住宅購入は何歳が良いのか」といった疑問を持つ方は多くいらっしゃいます。

この記事では、データに基づく全国・静岡県エリアの平均年齢、年代ごとのメリットやリスク対策について詳しく解説します。

ご自身にとって最良の「買い時」を見つけるヒントにしていただければ幸いです。

住宅購入の平均年齢は何歳?全国と静岡県の傾向


まず、全国的に住宅を購入する方の年齢はどれくらいなのでしょうか。全国的な傾向と、私たちが住む静岡県エリアのデータを見ていきましょう。

全国的な目安は「30代後半〜40代前半」

ひとつの目安となる指標として、住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査」(2023年度)のデータを見てみましょう。

この調査によると、フラット35を利用して住宅ローンを組んだ方の平均年齢は44.5歳となっています。


年代別の割合を見ると以下の通りになっており、30〜40歳代で過半数を占めています。

  • ■ 30歳未満:約11.0%
  • ■ 30歳代:約29.2%
  • ■ 40歳代:約26.8%
  • ■ 50歳代:約18.7%
  • ■ 60歳以上:約14.3%

また、国土交通省の最新の住宅市場動向調査を見ても、世帯主の平均年齢は注文住宅(新築)で42.1歳、分譲戸建住宅で38.8歳となっています。

特に購入者の割合を見ると、注文住宅(新築)では30代が43.7%、分譲戸建住宅でも30代が43.8%と最多になっており、30代がメインの購入層であることが分かります。

静岡県におけるマイホーム購入年齢の傾向

私たちが住む東海エリアのデータを見てみましょう。リクルートの「2024年 東海圏 新築分譲一戸建て契約者動向調査」によると、東海圏全体の平均年齢は35.2歳となっており、全国の分譲戸建平均(38.8歳)に比べて購入年齢が若い傾向にあります。


しかし、同調査の「静岡県」単体のデータに目を向けると、東海圏の中では異なる特徴が見えてきます。

静岡県では「30〜34歳(20.0%)」と「35〜39歳(16.0%)」を合わせた「30代(36.0%)」が最も多い購入層となっています。

  • ■ 20代:20.0%
  • ■ 30~34歳:20.0%
  • ■ 35~39歳:16.0%
  • ■ 40代:28.0%
  • ■ 50歳以上:16.0%

そして注目すべきは、40代で購入される方の割合が28.0%と、東海圏全体(15.0%)に比べて層が厚くなっていることです(静岡県の平均年齢は39.6歳)。

東海エリア全体では若い世代の購入が目立つものの、藤枝市や焼津市を含む静岡県においては、データが示す通り、40代からマイホーム購入を検討し始める方も決して少数派ではないことが読み取れます。

項目平均年齢メインの購入層(全体に対する割合)
全国:フラット35利用者44.5歳30歳代(29.2%)
全国:分譲戸建住宅38.8歳30代(43.8%)
東海圏全体:分譲戸建住宅35.2歳30〜34歳(30.6%)
静岡県:分譲戸建住宅39.6歳40代(28.0%)

※参照

住宅金融支援機構「2024年度 フラット35利用者調査」14ページ

国土交通省 住宅局「令和6年度住宅市場動向調査」38ページ

株式会社リクルート「2024年東海圏 新築分譲一戸建て契約者動向調査

自分に合ったタイミングが知りたい!

20代での購入:長期ローンでゆとりのある資産形成


20代で家を買う最大のメリットは、「最長35年の長期ローンを組みやすい」点です。


金融機関の多くは、ローンの完済上限年齢を「80歳未満」に設定しています。

20代であれば35年ローンを組んでも60代前半で完済できるため、老後に住宅ローンを残さないゆとりある設計が可能です。

また、返済期間を長くすることで月々の負担を大きく減らせます。


ただし、20代は転職や結婚、出産など、これからのライフステージの変化が多い時期でもあります。急な収入の変動にも対応できるよう、手元に予備資金を残しておくことや、将来を見据えた余裕のある資金設計が不可欠です。

20代の購入ポイント 内容
完済年齢にゆとり 35年ローンでも60代前半で完済可能。
月々の返済負担 長期ローンを活用し、毎月の支払いを抑えられる。
注意すべきリスク 転職・出産などライフステージの変化による収支の変動。
必要な対策 ギリギリの予算を組まず、予備資金を確保しておくこと。

30代での購入:ライフイベントと資金計画の「黄金バランス」


30代は、結婚や出産、お子様の入園・入学といったライフイベントが重なる時期であり、全国的にも静岡県内でも「多くの方が家を購入するタイミング」です。


最大のメリットは、「完済年齢」と「借入額」のバランスが最も取りやすいこと。

35歳で購入しても35年ローンを組めば70歳完済。定年後の支払いを数年分に抑えつつ、現役時代の月々の返済額を無理のない範囲に設定できます。

30代の購入ポイント 内容
返済と貯蓄のバランス 35年ローンを活用しつつ、老後資金も並行して準備できる。
間取りの確実性 家族構成が見据えやすく、将来の「部屋が足りない」を防げる。
注意すべきリスク お子様の進学(高校・大学)と住宅ローンの負担が重なるピーク時期の把握。
必要な対策 教育資金を確保しつつ、無理のない「返済負担率」を維持すること。

40〜50代での購入:安定した収入と完済年齢の壁


40〜50代でのマイホーム購入は、「職業や収入の基盤が安定している」という大きな強みがあります。

自己資金(頭金)を用意できるケースも多く、勤続年数も長いため、金融機関のローン審査において有利に働きます。


一方で注意したいのが「完済年齢の壁」と「健康状態」です。

前述の通り、完済年齢の上限は80歳前後です。そのため、購入時の年齢によっては組めるローンの最長期間が短くなります。

購入年齢想定完済年齢ローン期間の目安
40歳80歳最大 35〜40年
50歳80歳最大 25〜30年
55歳80歳最大 20〜25年

返済期間が短くなれば、当然月々の返済額は上がります。また、住宅ローンを組む際に必須となる「団体信用生命保険(団信)」は、健康状態に不安があると加入できない場合があります。


退職後の収入減を見据え、自己資金を入れて借入額を減らす、あるいは繰り上げ返済を計画するなど、より慎重な資金計画が求められます。

まとめ

全国や静岡県内の平均年齢はあくまで目安として捉え、「ご自身のライフスタイルと資金計画に合ったタイミング」こそが、あなたにとってのベストな買い時です。

「自分たちの今の年齢と年収で、どれくらいの家が買えるのだろう?」「藤枝・焼津エリアの最新の相場が知りたい」といった疑問がありましたら、ぜひお気軽に当社の無料相談をご利用ください。

お客様一人ひとりの年代や将来設計に合わせた、最適な住まい探しをサポートいたします。

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