派遣社員が住宅ローンを組むのは難しい?理由や審査に通る条件も解説

派遣社員が住宅ローンを組むのは難しい?理由や審査に通る条件も解説

派遣社員として働いている方のなかでも、マイホーム購入のために住宅ローンを組む予定の方もいらっしゃるでしょう。
一般的に、派遣社員が住宅ローンを組むのは難しいと言われていますが、それはなぜでしょうか?
今回は、派遣社員が住宅ローン審査に通りにくい理由や派遣社員でも住宅ローン審査に通る条件やコツについても解説します。

派遣社員が住宅ローン審査に通りにくい理由

派遣社員が住宅ローン審査に通りにくい理由には「リストラされるリスクが高い」「契約期間が決まっている」などが挙げられます。
派遣社員とは、人材派遣会社と雇用契約を交わして、別の企業で労働する社員のことです。
派遣先の企業が従業員数の削減を考えたときには、派遣社員やパートなどの非正規社員からリストラされるのが一般的です。
リストラされてしまうと、次の職場が決まるまで収入が途絶えてしまい、ローンを滞納する可能性があるため住宅ローンの審査の際に不利になります。
また派遣社員は、決められている契約期間を満了して更新をすることで、派遣先で働き続けることができます。
派遣先で高い評価を得ていても、企業が契約更新をしなければ次の派遣先が決まるまでは収入が途絶えてしまうリスクがあるのです。

派遣社員でも住宅ローン審査に通る条件とは?

派遣社員でも「勤務年数が長い」「一定以上の年収がある」などいくつかの条件がクリアできれば、住宅ローン審査に通る可能性が高くなります。
住宅ローンの審査で重要視されるのは、安定した収入を得られているかどうかです。
よって、勤続年数が長ければ長いほど、安定的な収入を得られていると判断され、ローン審査に有利に働く傾向にあります。
実際に勤続年数1?3年以上を融資の条件としている金融機関が多くあります。
また、住宅ローンの審査では年収もチェックされる項目の1つです。
派遣社員の場合であっても、住宅ローンを組むために十分な年収があれば、審査に通る場合もあります。
なお、年収の目安としては最低300万円?となる場合が多いですが、なかには年収200万円以上から借りられる住宅ローンもあります。

派遣社員が住宅ローン審査に通るコツ

派遣社員が住宅ローン審査に通るコツとして、「若いうちに契約を申し込む」「頭金を多く用意する」ことが挙げられます。
住宅ローンの契約を考えるなら、20代~30代の終わりまでに申し込むのがベストだといえます。
若いうちであれば、病気などで働けなくなるリスクも低いので、審査に通りやすいでしょう。
また、頭金を借入予定額の10%以上を目標に用意しておくと安心です。
頭金を多く設定することで借入額が少なくなり、長期にわたる返済のリスクが軽減するので派遣社員でもローンに通りやすくなります。

派遣社員が住宅ローン審査に通るコツ

まとめ

派遣社員は「リストラされるリスクが高い」「契約期間が決まっている」といった理由で、住宅ローン審査に通りにくくなっています。
しかし、派遣社員でも「勤務年数が長い」「一定以上の年収がある」なの条件をクリアすることで住宅ローン審査に通ることが可能です。
なお、派遣社員が住宅ローン審査に通るコツには、年齢が若いうちに申し込む、頭金を多くして返済のリスクを減らすことが挙げられます。
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